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おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (集英社文庫)っていい・・・

おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (集英社文庫)です。
ちょっと紹介しておきます。

ネットで調べると、たくさんの情報があつまります。

おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (集英社文庫)

定価は、¥ 420だそうです。

言葉を大事にするということ
「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズ、9作目。
雲を掴むような(?)かれんとショーリの恋愛も、それなりに板についてきた感じがする。

今までは家庭の事情やかれんの方が5歳上だという年齢差のせいか、
ショーリが自身の中で葛藤し、言いたいことを我慢し、相手に気を遣いすぎる点が目立っていた。
今回はお互いの気持ちを伝え、とてもいい雰囲気で物語が終わっている。
たまにはこういう「成長+安定」した巻があってもいいんじゃないかと思う。

今回の話ではとにかく「相手に伝える言葉」がメインテーマだけに言葉の大事さが伝わってくる。
引き止めたいけど、言ったって引き止められない、だからだまって送り出す。
それはお互いわかっているけど、口に出してくれないと不安になる。
「言ったって何も変わらないし仕方ないじゃん」ということは無い。
何も現実は変わらなくても、お互いの気持ちを固めるためには伝えることは必要なのだ。
非常にシンプルなテーマを見事描ききってる作品。
前8作分悩み、考え抜いたショーリやかれんの言葉だからこそ「聞きたい言葉」は成立していると思う。

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